イチロー大好きなMLBファンがTwitterでイチローのスパイクを公開
@Annabal_Lecter @tonyandhiscards His new shoes. Sorry. Not Asics. pic.twitter.com/Ijqnn1rBc3
— IchiroWatcher (@IchiroYankee) 2015年2月26日
日本のメーカーで「ビモロ」というものらしいです。
華麗な守備でセカンドを刺したときもやはりビモロスパイクでした。
10 Times This Year Ichiro Proved He's A Legend: http://t.co/ZfRhsbRHdx | #OnCloudConine pic.twitter.com/bHm09pLtOj
— #VoteMarlins (@Marlins) 2015年9月24日
「ビモロ?ビモロってどこのメーカやねん?」
日本の鳥取県のメーカーです。
イチローと言えば、道具へのこだわりがハンパないのはご存知の通りです。
そのイチローがマーリンズ移籍後に使い始めたのがビモロだそうです。
「道具を変えることは大変なことだ」byイチロー談
彼が道具を変えることの大変さを強調するのは超一流にしかわからない道具の大事さなのでしょうね。
イチローほどのプレイヤーが「大変」と言うととんでもないことのように聞こえてきます。
しかし、それでも変えたわけです。
「じゃあ何がイチローに決断をさせてしまうほど、良かったんだろう?」
調べてみました。
イチロー愛用のビモロスパイク
ビモロスパイクは人間が持つバネの力を引き出す意図で作れています。
人間が動こうとするときにはバネの力を使って動きます。
バネが持つパワーを引き出す目的で作られたスパイクです。
簡単に言ってしまえば、動きがスムーズになるよってことです。
スパイクひとつで変わるのかという疑問もあるでしょうが、
実際にはランニングシューズでもただの安物と機能性を備えたものでは雲泥の差です。
速く走るために追求された靴とただのランニングシューズでは疲れも違いますし、
タイムの出方も変わります。
だからこそ、速いランナーほどシューズにうるさいんです。
イチローのようなレーザービームで走者をアウトにする一瞬のプレーには、わずか1秒未満の動きの遅れが命取りです。
ゆえにイチローはアウトにする動き全てをスムーズに行えるスパイクを選んだわけです。
40歳を超えてもなお、20代30代と変わらないレーザービームを炸裂させてるのは
まさに道具まで考えて選んでいるからこそと言えます。
ビモロはランニングシューズも作っていた
シューズにこだわるランナーたちの間ではビモロ愛用者は増えています。
ビモロ製のランニングシューズは足首の内折れからくブレが少なくなるので、疲れの度合いも軽減します。
足首の内折れはケガの原因にもなるので、結構厄介です。
最近はフルマラソンで使う人が目立ちます。
着地時の衝撃も緩和しくてくれるのでケガ予防という目線でも役に立ちます。