「高いものは買えない」と言ってプチプラばかり買うやつがいます。
私もユニクロで時々買います。いわゆるプチプラですね。
でも、ユニクロで買う服はメインで着るものにしません。
SHOPLISTのように最近はプチプラの通販がどんどん売上を伸ばしてますが、
基本的に私は絶対というぐらい利用しません。
ユニクロを使うときは「オシャレする必要はないけど、寒さをしのげて着れるもの」のように
明確な使用目的があります。
実用+使い捨て目的です。
自転車に乗ってちょっと買い物するためだったり、部屋着用です。
メインのおしゃれ着としては使いません。
私は本当に欲しいものを惜しまず買って長く使うタイプです。
長く使うものには金を惜しまない
ニットやコートも5,6年は当たり前。
靴に至っては10年選手がいます。
この皮靴はABAHOUSEで購入してから12年履いてます。
購入したときは3万円を超えていました。
今の革靴もこのデザインも今とほとんど変わらずです。
味があっていいねとよく言われてます。
もちろん定期的にクリームを塗ったりして手入れをしてます。
ジーンズに合うし、スーツでも履けます。
ドレスコードのパーティーや結婚式でも使います。
私は茶色系の革靴を他にあと3足持っていますが、一番新しいやつで7年前に購入したものをずっと履いてます。
この3足がとても気に入っているので、しばらく買う予定がありせん。
私は革靴を買うときは1万円程度のものや数千円のものは絶対に買いません。
まず疲れるし、すぐダメになるからです。
大事にする気もないですし、1年ぐらいで買い換えることになります。
1万円の出費✕3回=3万円
3万円の出費✕1回=3万円
それを3回繰り返せば、12年履いてる革靴ほどの値段になります。
もし私がケチって毎年1万円程度の靴を毎年買っていたら、1足の代わりに12万円使っていたことになります。
私が使っている3足は合計で9万円ぐらいです。
1年に1万円程度の靴を買い直す計算なら、完全に元を取れています。
当時20代で給料も20万円ちょっとだったのでかなり高いと思ったのですが、
思い切って買った分大事にしようと思い、今に至ります。
結果として12年経った今も現役でいてくれています。
高い靴は長く履けるものをズバっと大人買いした方が結果的に出費が少ないということです。
プチプラしか買わないやつの靴は素材も作りもヘボイので
ちょっと履く頻度が多いとすぐ破れたり、カカトを修理できないものあります。
完全に使い捨てですね。
長く使うなら靴に限らずニットでも同じです。
もう1つの12年選手はこちら。
ユナイテッドアローズのグリーンレーベルで購入したカシミヤのニット。
このニットは当時17800円とかなり高めでした。
今は1万も出せば買えますが、当時はこれでも安いぐらいです。
このニットは毎年冬を越す上で重要なアイテムです。
流行り廃りもないデザインと色で結果的によく着るものの1つです。
それでいて型崩れもあまりなく、今までがんばってくれてます。
プチプラしか買わないやつの特徴
私の周りにはちゃんとしたものもお金を出して買うやつとプチプラしか買わないやつの両方がいます。
お金をかけるところにかける派は稼ぎが増えている傾向。
プチプラしか買わないやつはいつまでもお金を稼げない=いつも安物しか買わない傾向。
この2タイプになります。
プチプラで済ますというやつは福袋とかに飛びついて何万円も買うくせに、
ゴミレベルの売れ残り品ばかり入っていてブーブー文句を言うタイプです。
福袋なんて売れ残りの在庫処分品しか出さないという考えがなく、
宝くじみたいに「いいものがあるはず」と思い込んでます。
福袋で高確率で当たりがあるわけないです。
そろそろ毎年恒例の文句言うお馬鹿さんに辟易な年明けがきます。
目先の値段でしか考えず、長く持たせる方が大きな節約になるという目線がないと言えます。
福袋をいくつも買うぐらいなら、品質のいい気に入ったものをズバッと1点大人買いした方が間違いがないということがわかりません。
私の周りには社長になった人間もいれば、起業したり、フリーランスのやつがいますが、
稼ぐやつほど福袋を買ってるやつがいないです。
稼ぐやつはそういう無駄になるものに金を使いません。
お金がないから→何でも安物買いするヤツは物の価値がわからないだけ
プチプラしか買わないやつは「お金がないから買えない」という言い訳をしますが、
大体普段から安物買いしかしない傾向が多いです。
物の選び方に長い目で節約になるという目線もないし、何かポリシーがあるわけでもありません。
ただ今すぐ買えないもの以外は買わないというだけです。
スマホもiPhoneやXperiaなどが高いからと、クソレベルで叩き売りされている欠陥品を選びます。
「安くてLINEとネットができればいい〜」とか言って、1年しないうちにブーブー文句言ってます。
結局買い換えても「値段が全て」でまたクソレベルのAndroid機種とかにします。
「使えすればいいんだもーん」とか思考停止。
結局、スマホわかってる人の話も聞かずに「値段安いのがいい!うぃー!」で機種変更時にはすでにゴミで下取りにすらならないので、
次の端末も高い金を払わされるオチです。
本当に価値がわかってるなら、惜しんではダメなところに惜しみません。
中途半端な安物買いがあとで後悔になるのを避けるのが賢い選択です。
お金がないからこそあとで後悔をしないように使うのが賢い使い方なのに、
お金をケチる方向こそが絶対になってるから失敗します。
この点を考えると、何でも安物買いしかしないやつは物の価値がわからない人間と言えます。
必要以上にケチるということは損することです。
無駄な出費を増やしてしまい、ないお金をさらに使うハメになります。
何でも安物買いは百害あって一利なしです。
買い物の仕方を考えさせてくれる本。