ジム活を開始して1年と2ヶ月が過ぎました。
元々ジムには通っていたことがあり、トレーニングウェアは何セットか持ってはいました。
古くなってきたのと、破れが出てきたために交換することにしましたが、
ここで思い切ってアンダーアーマーのウェアにしました。
フリーウェイトを始めた時期と同時にアンダーアーマーのウェアにしたのですが、
これが意外にもトレーニングを耐えれる自分を作り上げたと言ってもいいぐらいです。
私がアンダーアーマーを奮発して買って、気づいた点とよかったと思う点をまとめてみました。
「アンダーアーマー」を避けていた心理
「アンダーアーマー=バリバリトレーニングできる上級者向け」という先入観を持って、
「自分には着る資格がない」と思い込んでいませんか?
私も実はその1人でした。
だから、以前はバーゲンとかで安く買えるもの(コスパ重視)でアンダーアーマーは一切買いませんでした。
「アンダーア―マーは高すぎるよ〜」とか言って、買わないままいました。
本心は「アンダーアーマー着てるとできるやつと思われて、周りの人にそう思われるのがプレッシャー」と考えていたから避けていたのです。
アンダーアーマーを着てるくせにたいしたことできないのを冷ややかに馬鹿にされるのがイヤだったのです。
コスパ重視のウェアを着ていれば、たいしたことできなくても何も言われないだろうという気持ちもありました。
実際にアンダーアーマーを着てる人はすごいハードなトレーニングをしていたりしますから。
「アンダーアーマー=バリバリの人が着るもの」という先入観で「自分はたいしたことないから」という自己イメージ通りのウェアを選んでいたのです。
コスパ重視のウェアを着ている頃にジムに通ってはいましたが、フリーウェイトは5年かかってもできませんでした。
筋トレのレッスンですら、たいした重さには耐えられないままでいました。
つまり、自己啓発で言う「セルフイメージ通りの自分」を再現していたのです。
アンダーアーマーを着るようになって飛躍的にトレーニング効果が上がった理由
人間はセルフイメージ通りの人間になろうとするのは知っている人もいるかと思います。
以前は「アンダーアーマーを着るのにふさわしい人間になってからアンダーアーマーを買おう」と思っていました。
しかし、それでは変化は見込めないと内心考えていました。
アンダーアーマーを着てもふさわしい人間に「なってから」ではなく、着たことによって「なっていく」を目指した方が近道ではないかと思うようになりました。
それなら、思い切っていいウェアを買って、それを着てる自分がふさわしいと思うイメージに近づいていけばいいのです。
自信ができたから着るのではなく、着るのを自分に許可してしまうことで一気にセルフイメージを変えることができました。
「アンダーアーマーを着ているのだから、自分にこれはきっとできる!」と思い込んで、フリーウェイトにチャレンジしました。
最初は30キロの負荷で筋肉痛がひどくてボロボロでしたが、それでも「自分はできる人たちが着るウェアを着てるのだから、必ず超えられる」と考えて、
今より重い重量に耐えている自分自身をイメージし続けました。
わずか1年で過去最高を更新し続けました。
今は
ベンチプレス25キロスタート→50キロ
スクワット30キロスタート→60キロ
デッドリフト30キロスタート→60キロ
まで耐えています。
簡単に言うと、着ているウェアによってセルフイメージが変わるよということです。
客室乗務員のお姉さんは新人でも制服を着て、お客さんの前に立つともう完全にベテランと堂々と仕事していたりするのも
制服の効果だと言われています。
仕事モードのスイッチが入るという言い方をされますが、トレーニングも同じです。
どんなウェアでもしっかりトレーニングできる人なら、安いウェアでもいいのですが、
限界を超える未知の領域に進むときはいいウェアを着る効果は無視できないと思います。
自分は筋トレがあまりできなかったというセルフイメージを超えたかったので、
あえてウェアを変えることにしたわけです。
その点はアンダーアーマーで効果が出ました。
高いものだからこそしっかり大事にできる
私はトレーニングウェアに上下で9000円を使うなど考えてもいませんでした。
アンダーアーマーなんて高すぎて買うもんじゃないとさえ思っていました。
自分の価値観の中では高いと思っている限り、その価値観を超える価値を感じられない。
それなら、思い切って奮発して買ってやろうと思ったのです。
そうすると、その決断を大事にしたいし、奮発したものだから洗濯もネットに入れるなど一手間加えます。
もちろんお金を出した理由は素材の良さや汗をかいたときに快適というだけではありません。
トレーニングをバリバリこなせるようになって、かっこいい男になるためにお金をかけたのです。
トレーニングウェアは決意です。
そして未来の自分です。
だから大事に使うことは自分の決断と決意と未来の自分に近づくことになります。
買ったことに何の後悔もないし、むしろ買ってよかったなと思うことの方が多いです。
トレーニングに耐えられるようになるかどうかもセルフイメージが関係します。
いつもの「自分ってこんなもんだから」と軽く見るのはやめて、思いっきりなりたいレベルになる許可を与えることです。
いいウェアを買うというのはそういう効果があります。
毎回洗濯して干すときに「これからもジムがんばろう」と素直に思えてきます。
セルフイメージを大きく変えるにはアウトレットではなくて、正規のものがおすすめです。
アウトレットは安物という感覚が付いて回るので効果は期待しにくいです。
正規であまり値段が下がらないかっこいいやつにしましょう。