買っておきながら、しばらく放置してた本ですが、最近ようやく読んでみることにしました。
ストレッチのメニューを主に教える本ではなく、ストレッチで効果が出る知識を多めに解説した本です。
PCを使う仕事をしてる人は会社勤めでもフリーでも肩こりや腰痛に悩んでる人多いですね。
ストレッチをすると症状が改善するという情報がありますが、正しくできているという人はかなり少ないと思います。
ストレッチをしても今ひとつ成果が出てないと感じてる人はこういうことを考えていないでしょうか?
柔らかくするには力まかせ
ストレッチは準備運動のようなもの
10分程度やればいい
ストレッチのメニューばかり知ろうとしている
このようなことに当てはまる人は一度読んでおいた方がいい1冊だと思います。
「ストレッチは過小評価されている」という著者の意見に納得してしまいました。
ストレッチはちゃんとした知識を持ってやれば奥深いところもあるし、
何より体がより使えるようになり、疲れも軽減できる効果があります。
今までより楽になれるためにあると言ってもいいかもしれません。
実践して効果を確認できたこと
肩と肩甲骨のメニューを動的と静的ストレッチを使い分ける
腰のストレッチで痛みを感じる日が少なくなった
私個人としてはこの2つが大きいです。
ストレッチのメニューを解説した本はいっぱいありますが、
その手の本を買う前に一度目を通して、「ストレッチってなんぞや?」という根本的なことから
学び直してみると、より効果を出しやすいと思います。
肩がツライ、腰がツライという人は一度目を通しておくといいかと思います。
やってはいけないストレッチ (青春新書インテリジェンス)
坂詰 真二 青春出版社 2013-05-02
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